Peppermint Robotics、10億ルピーを調達 売上の半分はすでに米国
pi VenturesとCrane Venture Partnersが、床洗浄・搬送ロボットを手がけるプネーのPeppermint Roboticsのプレシリーズ Bラウンド10億ルピーを共同で主導した。売上の半分近くは米国で、北米に組立ラインを設ける計画だ。
Inc42とCIOLの11月4日の報道によると、インド・プネーのスタートアップPeppermint Roboticsが、pi VenturesとCrane Venture Partnersの共同主導で10億ルピー(約1050万ドル)のプレシリーズ Bラウンドを実施した。Asiana Fundも参加した。同社は工場、倉庫、病院向けに自律型の床洗浄ロボットと搬送ロボットをつくる。ラウンドは新規資金と既存株の譲渡を組み合わせたもので、創業者のRunal DahiwadeはInc42に対し、大半は新規資金だと語った。
Peppermintはインド企業だが、事業は米国寄りになりつつあり、今回の資金もそちらへ向かう。Dahiwadeによると売上の半分近くが米国、インドは3割近くで、プネーの工場に加えて北米に組立ラインを設ける。価格差が理由を物語る。ロボット1台の平均価格はインドで約200万ルピー、米国では3万5000〜4万ドルだ。営業収益は2024年度の6260万ルピーから2025年度は2億1000万ルピーに増え、同社は2024〜2026年度で6倍近くに伸びたとしている。ここから計算すると2026年度は3億8000万ルピー弱になる。清掃以外の仕事も狙う。床洗浄乾燥機はEUのGMPグレードCのクリーンルームで適格性試験に合格し、搬送ロボットも3機種そろえた。
反対材料はInc42の数字の中にある。Peppermintは中核事業が数四半期にわたり黒字だとするが、研究開発と海外展開で会社全体は赤字だ。海運の混乱と地政学の影響で、今年度の売上目標10億ルピーには届かない見通しで、その後12カ月で達成することを目指している。
出典 出典確認済み
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