CNPCの昆侖製造、Unitreeと産業用ロボット合弁を設立へ CNPC側が60%、Unitreeは20%
北京市市場監督管理局の公示によると、CNPC傘下の昆侖製造と一致行動者の昆侖資本が、産業用身体性AIロボットソリューションの合弁会社の60%を持つ。Unitreeと北京のAIモデル企業・泛界智能が20%ずつ。過半を握るのは顧客である石油グループだ。
中国石油天然気集団(CNPC)の装備製造会社が、Unitreeと組んで産業用ロボットの会社をつくる。しかも過半を持つのはCNPC側だ。北京市市場監督管理局が11月4日に公示した企業結合の簡易案件によると、CNPC昆侖製造と一致行動者の昆侖資本が新設合弁の**60%**を保有し、Unitreeと北京泛界智能科技が20%ずつを持つ。事業は「産業用身体性AIロボットのソリューション」。公示期間は11月13日まで。
出資比率は、誰がこの事業を主導するかを示している。CNPCはロボットを案件ごとに買うのではなく、自前のロボットインテグレーターをつくり、Unitreeをハードウェアの相手に据えた。Unitreeはヒューマノイド、四足ロボット、ロボット部品を手がける。泛界智能は2026年4月20日に北京で設立されたAIモデル開発会社で、機器人前瞻によると世界モデルと身体性基盤モデルの統合に取り組み、北京唯実身体性知能研究院と中国科学院自動化研究所のチームが育てた。過半を持つのは顧客自身で、石油・ガス、エンジニアリングサービス、石油工事を本業とするグループだ。3社は合弁を共同支配するため、Unitreeも発言権を保つ。ただ、昆侖製造にとっては立場が逆になる。同じ当局が4月に公示した別案件では、上海聯擎動力とのガスタービン翼の合弁で昆侖製造は20%にとどまり、聯擎動力が80%を持っていた。
両者はすでに資本でつながっている。中国能源新聞網が8月に報じたところでは、昆侖資本はUnitreeの8月のIPOに戦略投資家として参加し、90万3290株、約1億3600万元分の割り当てを受けた。ロックアップは12か月。昆侖製造自体は2023年10月20日に河北省雄安新区で登記され、エネルギー装備を製造している。
公示表はこの市場の大きさにも数字を付けている。中国国内と世界の産業用身体性AIロボットソリューション市場で、Unitree、合弁会社、各社合計のシェアはいずれも0〜5%と記されている。
出典 出典確認済み
- 1.Beijing Municipal Administration for Market Regulation, Nov 4, 2026: 中国石油集团昆仑制造有限公司与宇树科技股份有限公司等经营者新设合营企业案scjgj.beijing.gov.cn
- 2.机器人前瞻 via ifeng, Nov 4, 2026: 宇树、中石油,开了家合营公司tech.ifeng.com
- 3.China Energy News, Aug 11, 2026: “具身智能第一股”再近一步!中石油、南网已布局cpnn.com.cn
- 4.Beijing Municipal Administration for Market Regulation, Apr 8, 2026: 上海联擎动力技术有限公司与中国石油集团昆仑制造有限公司新设合营企业案scjgj.beijing.gov.cn
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