Noetix Robotics、9998元のヒューマノイド「Bumi」累計納入5000台超 今年の目標は1万台
Noetix Robotics(松延動力)のBumiは9月末までに累計5000台余りを納入し、うち約2000台が法人向けだった。創業者の姜哲源氏は今年少なくとも1万台の販売を目標に掲げる。台数は個人、金額は法人が多い。
毎日経済新聞が11月3日に報じたところによると、Noetix Robotics(松延動力)は9月末までにヒューマノイド「Bumi(小布米)」を累計 5000台 余り納入した。創業者の姜哲源氏は年初、2026年の販売台数を「少なくとも1万台」とする目標を掲げていた。納入分のうち法人向けは 2000台 近い。価格は 9998元 で、同紙は二足歩行ヒューマノイドを初めて1万元未満に収めた製品だとしている。
この価格は家庭向けに設定されたものだ。姜氏は年初、Bumiはまず家庭、「とりわけ子どものいる家庭」に入り、見守りや対話、教育を担うと語っていた。だが収入の多くは別のところから来ている。10月31日、ビリビリのNEXTカンファレンスで法人と個人の比率を問われた姜氏は「個人的な感覚ではほぼ半々」と答えた。台数は個人向けが多く、金額は法人向けが大きいという。同紙は、Bumiの商業的価値はなお研究・教育や商業展示といった機関向けの用途に依存していると見る。1万台に届くには、年末までの3カ月で9月末までの累計とほぼ同じ台数を納入する必要があり、それを支えるのはこうした機関の顧客だ。
個人向けの棚も混み合ってきた。6月にはUnitreeがR1の価格を3.99万元から2.99万元に下げた。9月にはAgiBot傘下のQiyuan RoboticsがQ1とT1を19999元からで発売し、その後5000台目の個人向けロボットをラインオフした。3社の中でBumiは今も最も安く、11月3日時点でJD.comの11月「スマートロボット」ランキングの上位20に入った。
ニュースレター
Robrief Weekly
重要なロボットニュースを週1回お届け。無料・いつでも解除できます。
ロボットの「頭脳」では出遅れた。Noetix Roboticsが身体性AIの技術ブランドScalabotを立ち上げたのは今年9月だ。姜氏は、汎用の大規模モデルはプランナーにはなれるが、パラメータが大きすぎて端末側では動かないと指摘し、ロボット企業が計算資源と資金で勝負すれば「大規模モデル専業の会社には絶対に勝てない」と話す。賭けるのは家庭や特定作業で集める自社データだ。「われわれは企業であって、research labではない」。同社は3月、CATL系の投資会社、晨道資本が主導するシリーズBを実施し、資金調達は累計10回に達した。
他社の価格もBumiの側に寄ってきている。同じ日、高工諮詢は2027年にあらゆるサイズのヒューマノイドがさらに値下がりし、3年以内に中国のヒューマノイド企業の15%超が倒産または買収されると予測した(関連記事)。
出典 出典確認済み
- #China
- #humanoids
- #consumer robots
- #pricing
- #deliveries
この記事を共有
ロボットに関心のある知り合いに送りましょう。
関連記事
ヒューマノイドの記事をもっと見るUnitree、7〜9月期の売上高69.93%増の6.65億元、純利益は17.37%減
Unitreeの2026年7〜9月期の売上高は前年同期比69.93%増の6.65億元、親会社株主に帰属する純利益は17.37%減の1.13億元だった。8月の上場後初の四半期決算で、同期の研究開発費は249.58%増の1.27億元。
泰山を登るロボット大会、四足ロボットは全長3.9kmを完走 ヒューマノイドは1.6kmの区間で競走
第1回CMG世界ロボット泰山登山大会で、四足ロボットが3100段超の石段を43分41秒で登り切り、ヒューマノイドの優勝機は600段超の区間を27分26秒で走った。コースの設計そのものが、実際の階段で両者がどこにいるかを示している。
AgiBot、上半期売上高は約20億元でUnitreeとUBTECHを上回る ロボットの稼働時間単位「Worken」を提唱
AgiBotは2026年上半期の売上高が20億元近くに達し、同期のUnitreeやUBTECHを上回ったと明らかにした。同時に、ロボットが自律的に働いた時間を測る指標「Worken」を提唱した。業界の評価軸を「何台つくったか」から「どれだけ働いたか」へ移す狙いだ。
ニュースレター
Robrief Weekly
重要なロボットニュースを週1回お届け。無料・いつでも解除できます。