Serve Robotics、自社フリートのソフトを他のロボット企業に開放 自社ロボットの稼働は1日平均917台
Serve RoboticsはPhysical AI Servicesを始め、Bedrock Roboticsが最初の顧客の一つになった。同日発表の第3四半期売上高は284万ドル。新事業は、2000台の歩道配送ロボットがまだ稼げていない収入を補う試みだ。
歩道配送ロボットのServe Roboticsは、自社フリートを支えるソフトウェアとデータを他のロボット企業に販売する。最初の顧客の一つは自律走行の油圧ショベルを手がけるBedrock Roboticsだ。Serve Physical AI Servicesの第1弾は3製品で、Wi-Fi、LTE、5G、衛星で機械の通信を保つServe Link、フリートのデータからモデル学習に役立つまれな場面を拾うServe Data Curator、そして歩道での運行から集めた実世界データのカタログからなる。Serveによると、このプラットフォームはすでに建設、鉱業、自動運転トラックなど十数業種の数千台で動いている。
Serveは11月5日、第3四半期決算と同時にこれを発表した。決算は、なぜ新事業が要るのかも示している。売上高は284万ドルで前年同期比313%増だが、第2四半期の324万ドルからは減った。1日平均で配送に就いたロボットは917台で、Serveが配備済みとする2000台超に対して半分に届かない。新事業に最も近い既存のソフトウェアサービス収入は、前四半期の93万3000ドルから25万3000ドルに落ちた。
1200万ドルの見通しは2600万ドルからの下方修正の後
Serveは2026年の売上高見通しを900万〜1000万ドルから1200万ドルに引き上げた。ただ、その幅自体が下方修正の結果だ。5月7日には約2600万ドルの見通しを据え置いたが、8月6日に引き下げた。Uber Eatsとの提携を通じた配送量が想定を下回り、下期の需要見込みを外したためだという。新しい決算資料の将来予想に関する記述には、「Uber Eats提携の移行」という言葉が入っている。
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フリートそのものは改善している。フリートサービス収入は231万ドルから258万ドルに増え、1日平均の稼働台数は792台から増えた。917台と四半期の92日で割ると、稼働ロボット1台あたり1日約31ドルのフリート収入になる。四半期の純損失は5920万ドル、現金と有価証券は1億9800万ドル。アリ・カシャニCEOは、フリートの技術を他のロボットメーカーに開放することを「当社にとって大きな新しい機会」と述べた。Serveはこれを、支える仕組みを自前で作り直さずに済ませたいフィジカルAI企業向けの道具一式として売り込む。
1〜9月の売上高は合計906万ドルなので、第4四半期に約294万ドルあれば1200万ドルに届く。第3四半期をわずかに上回り、第2四半期を下回る水準で、新事業がなくても歩道フリートだけで達成できる。
出典 出典確認済み
- 1.Serve Robotics via SEC EDGAR (Form 8-K, Exhibit 99.1), Nov 5, 2026: Serve Robotics Announces Third Quarter 2026 Resultssec.gov
- 2.Serve Robotics via The Manila Times (GlobeNewswire), Nov 5, 2026: Serve Robotics Launches Physical AI Services, Opening Technology Behind Its Robot Fleets to Leading Physical AI Companiesmanilatimes.net
- 3.Serve Robotics via SEC EDGAR (Form 8-K, Exhibit 99.1), Aug 6, 2026: Serve Robotics Announces Second Quarter 2026 Resultssec.gov
- 4.Serve Robotics via SEC EDGAR (Form 8-K, Exhibit 99.1), May 7, 2026: Serve Robotics Announces First Quarter 2026 Resultssec.gov
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