Pony.ai、inDrive、NVIDIAがアスタナでロボタクシー覚書 試験開始は2027年前半を目標
3社が10月23日に結んだ覚書は、inDriveのアプリで運行するレベル4対応ロボタクシーにPony.aiの車両とNVIDIAのHyperion、Halosを使う内容だ。inDriveのCTOは安全オペレーターが同乗する試験を2027年前半に始めると述べ、商用運行にはカザフスタン政府との合意が必要になる。
Pony.ai、inDrive、NVIDIAは10月23日、カザフスタンでの自動運転配車サービスを検討する覚書(MOU)を結んだ。最初の都市はアスタナ。
運行開始ではなく、選択肢を確保した段階だ。アプリと運営はinDriveが担う。車両はPony.aiの第7世代ロボタクシーで、レベル4に対応する。NVIDIAがHyperionプラットフォームと安全システム「Halos」を供給する。運行にはカザフスタン政府との合意が必要で、inDriveのCTO、Yuri Misnik氏は「設計上、資本を軽く抑える」方式だと説明する。
アスタナの実現性を高めるのは、カザフスタン政府自身の日程だ。政府は9月、2027年に自動運転タクシーサービスを始める計画を明らかにした。まず人口約170万人のアスタナと他の2都市で試験を始める。政府は特定の公道での試験に向けた規則も定めている。inDriveは2025年12月、AI Driver、WeRideとリヤドで提携し、2026年前半の実証を目指した。リヤドで試験がまだ始まっていないなら、アスタナの時期にも同じ慎重さが必要だ。
Pony.aiの目標は逆方向を示す。2026年末までに20を超える都市で3,500台超のロボタクシーを走らせる計画で、6月末の1,975台から増やす。送り出せる車両はある。
次に確かめられるのは2027年前半だ。Misnik氏によると、アスタナで安全オペレーターが同乗する試験がこの時期に始まる。商用運行にはカザフスタン政府の合意がなお要る。
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