テスラCybercabの最初の1カ月とWaymo:フリートの規模だけでは決まらない
テスラのオースティンのCybercabは9月3日の開始以来急拡大したが、Waymoは米国15市場で無人車4,000台超を運行し、週50万回以上の有料乗車を担う。両者を分けるものとは。
要点: テスラは専用車Cybercabをオースティンで急速に増やしているが、Waymoのリードは台数ではなく運営の成熟度にある。
数字で比べる
| テスラ | Waymo | |
|---|---|---|
| 無人運行都市 | オースティンのみ(Cybercab) | 米国15市場、さらに15市場を計画 |
| フリート | 9月3日の開始時に45台が認可、10月2日時点のテキサス記録で169台、加えてModel Y 420台 | 米国で無人車4,000台超、テキサスで1,154台(うちOjai 359台)が認可 |
| 乗車数 | 非公表 | 週50万回以上の有料乗車 |
| センサー | カメラとセンサー | LiDAR中心 |
10月10日、テスラのRobotaxi公式アカウントは「300台以上のCybercabがオースティンで稼働」と発表し、30日で8倍になったとした。Runtime Wireが指摘するように、これは車両数であり、乗車数や稼働率ではない。
Cybercabとは
ハンドル、ペダル、ミラー、外側のドアハンドルがない2人乗り車両。Tekedia が引用した報道によると、初期の利用者からは長い待ち時間(当初は45分以上、その後短縮)、乗降位置のずれ、バタフライドアの使いにくさが報告された。
これからの課題
- 規制: 開始後、NHTSAはCybercabが連邦安全基準に適合しているかを確認する監査照会を行った。テスラは9月30日の期限の延長を得た。NHTSAは視界の悪い状況でのテスラのカメラシステムも調査している。
- エッジケース: マスク氏はオースティンの運行時間を午後11時まで延長し、主な課題は「夜に見えにくいペットをひかないようにすること」だと述べた。
- 拡大: 次はサンアントニオ、ダラス、ネバダ、フロリダ。カリフォルニアではまだ無人運行の許可を得ていない。
なぜ重要か
ロボタクシーは本物のビジネスになりつつあり、評価軸はデモからサービス品質へ移っている。待ち時間、乗降の正確さ、24時間のサポート、走行距離あたりの安全性だ。Waymoには長年の運営実績がある。テスラは、サービスが成熟すれば安価なカメラ専用の専用車の方が速く拡大できると賭けている。今後数カ月の拡大と規制当局の判断がその賭けを試す。
出典 出典確認済み
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