Reliable Robotics、シリーズDに1億1500万ドルを追加 認証待ちで企業価値は10億ドル超え
Reliable RoboticsはシリーズDに1億1500万ドルを追加し、ラウンドは2億7500万ドル、企業価値は10億ドルを超えた。株式9000万ドルとSilicon Valley Bankからの2500万ドルのタームローンで構成し、CEOはFAAの初回承認を18〜24カ月先と見込む。
Reliable Roboticsは10月20日、シリーズDに1億1500万ドルを追加したと発表した。ラウンドは2億7500万ドルになり、企業価値は10億ドルを超えた。内訳は株式が9000万ドルで既存投資家のNimble Partnersが主導し、Silicon Valley Bankからの2500万ドルのタームローンを組み合わせている。4月21日に発表した1億6000万ドルのラウンドを延長するもので、マウンテンビューの同社が調達した株式は3億8000万ドル超になった。
資金の大半は、認証スケジュールに対する時間を買うものだ。認証こそが実質的な製品である。Reliableの最初のシステムは継続的な自動操縦の作動で、パイロットがコックピットに残りタッチスクリーンで操作するなか、エンジン始動、地上走行、離陸、着陸を処理する。CEOのRobert Rose氏はTechCrunchに、認証は18〜24カ月先、つまり2028年4月から10月の間になるとの見通しを述べた。パイロットを地上の管制局に移すのは少なくともさらに3年先だ。既存サプライヤーが開発を断ったために自社開発した固体レーダーは、2027年末までの認証取得を目指す。
Nimbleが買っていると語る堀は認証
Nimble Partners創業者のJohn Burbank氏はTechCrunchに、承認までの長い過程そのものが魅力の一部だと語った。Reliableが作っているのは特定の1機種ではなく、どの機体にも載せられるシステムだからだ。同社はCessna 208B Grand Caravanで認証を進めており、FAAが認証計画と適合性を証明する手法を受理したとしている。商用運航にあたって米国の国家航空宇宙システム(NAS)に変更は不要だとしている。
認証前でも飛べる
Reliableは手ぶらで待っているわけではない。米軍の複数の部門と契約を持ち、空軍との耐空性審査を完了している。FAAのAdvanced Air Mobility Integration Pilot Programにも選ばれ、ニューメキシコ州とコロラド州の小規模・農村地域へ認証前の貨物を運べる。4月には、民間と軍の顧客から200機超のコミットメントを得たと述べた。10月の発表に売上高の数字はなかった。競合は資金調達の手法を変えている。Merlinは3月にSPACを通じてナスダックに上場し、Elroy Airは自社で大型貨物機を開発している。
残る問いは、約3億8000万ドルの株式調達が、2年先でレーダー認証も挟んだ承認に到達するだけの余力になるかどうかだ。
出典 出典確認済み
- 1.Tech Funding News: Reliable Robotics raises $115M at $1B+ valuation to take pilotless aircraft through FAA approval (Oct 21, 2026)techfundingnews.com
- 2.TechCrunch: SpaceX alums' aviation startup Reliable Robotics lands $115M, topping $1B valuation (Oct 20, 2026)techcrunch.com
- 3.Reliable Robotics: Reliable Robotics Raises $160M (Apr 21, 2026)reliable.co
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