Lyft、ナッシュビルでWaymo車両を「稼働可能な1台ごと」に受託料 年末までに車隊を大幅拡大
LyftのFlexdriveはナッシュビルでWaymoを1台路上に出すごとに料金を受け取り、Lyftアプリで予約されたWaymoの乗車分も別に得る。Lyftは年末までに車隊を大きく増やす見通しだ。乗客を囲い込まなくても入るロボタクシー収入だ。
Lyftは11月5日の第3四半期決算で、ナッシュビルで運営するWaymoの車隊を年末までに「大幅に拡大」し、Waymoの最新車両Ojaiを加える見通しを示した。この車隊からの収入は2つある。Lyftアプリで予約されたWaymoの乗車と、車両管理子会社Flexdriveが1台ごとに整備・充電・清掃する料金だ。ブラウス最高財務責任者(CFO)はロイターに「車両がデポを出ていれば支払いを受ける。つまり稼働可能な1台ごとだ」と語った。
この料金は、Lyftのロボタクシー事業のうち、Waymoの自社アプリに脅かされない部分だ。前日、Waymoのテケドラ・マワカナ共同CEOは、オースティンとアトランタでのUberとの独占契約を2028年1月から終えると述べた(WaymoとUber)。Uberは投資家に対し、米国の自動運転パートナーは同社アプリ上で、自社運営より1台1日あたり平均約30%多く乗車を得ていると説明した(UberのAV計画)。どちらも、誰が乗客を連れてくるかの話だ。ナッシュビルではWaymoとLyftの両方のアプリでWaymoを予約でき、その車両はすべてFlexdriveが整備する。乗客がどちらのアプリを開いても、Lyftは稼働可能な1台ごとに料金を得る。
デポは2027年までに85人体制に
Flexdriveは6月からナッシュビルの車隊を整備している。9月にLyftアプリでWaymoが使えるようになり、10月にLyftは8万平方フィートの常設デポを開いた。2027年までに85人を超える正社員がデポで働く予定で、その多くは元Lyftドライバーだ。Waymoと共同で作った認定プログラムで研修を受ける。ナッシュビルは夜の街なので、整備の多くは需要の山を避けて早朝に行う。
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Lyftは同じモデルを欧州にも持ち込む。ロンドンでは百度のApollo Go車両を公道で試験しており、2027年の商用開始に向けて準備中だ。欧州初の自動運転デポに向けて運営チームも組んでいる。
ブラウス氏はナッシュビルの車隊規模や稼働率を明かさず、ロボタクシーが本格的に規模を持つには「長い時間」がかかると述べた。1台ごとの料金なら車隊規模がそのまま収入を左右する。年末までに加わるOjai車両が、Lyftが数字を示せる最初の機会になる。
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